「えっ」

『うぅ~見えません・・・。』


 ネクラくんの目はメガネをとると
アニメみたいに『3』の目に
 なっていた

「なにその目!
  ちょぉウケルんですけどぉ!」

『だからダメだって・・・。』


「どぉやったらそぉなるのぉ?」

 梓はこれまでに
  ないくらいに笑っていた


『長谷川さんって
  笑ったらカワィィんですね』



「はぁ??ネクラくんの
    くせに何言ってんの??」



『すっすいません。』




「あんた謝ってばっかりだよね」


『すいません』



「ほらまた謝ってんじゃん!」




『あっすいません』




「もぅいいや
 はぃメガネじゃ
   あたし行くから」



『はい。。。』


梓はいつもより
  静かにドアを閉めた