「あっ、飯できてんじゃん!」


距離がいつもより近いあたし達。

「結構できてんでしょ?」


あたしは譲の反応を確かめようと上を向こうとした。

すると譲の手があたしの頭をがっつり掴んだ。


「譲!?」

譲は無視!

「譲?」


「やばっ…こっち見んな…」


譲はなんか感動(?)したらしい。

あたし、なんかした?


「ご飯たべよ♪」


「あぁ」


あたしはテーブルにさっき作った朝食をおいた。