「美海…大丈夫?」
「…うん」
今は菜月の家で、卒業旅行の計画を立てていた。
海里と別れてから一週間。
あたしはまるで抜け殻のように、何に対してもやる気が出なかった。
楽しい旅行になるはずが、あたしの傷心旅行になってしまった…。
「美海…無理しないでよ?」
「ありがと…菜月」
もう泣いたりしないよ。
この一週間、毎日泣き続けたけれど…いくら泣いたところで状況は何も変わるわけはなくーー
気持ちも晴れることはなかった。
あたしはこれから…、
何を生きがいにすればいいんだろう。
「…うん」
今は菜月の家で、卒業旅行の計画を立てていた。
海里と別れてから一週間。
あたしはまるで抜け殻のように、何に対してもやる気が出なかった。
楽しい旅行になるはずが、あたしの傷心旅行になってしまった…。
「美海…無理しないでよ?」
「ありがと…菜月」
もう泣いたりしないよ。
この一週間、毎日泣き続けたけれど…いくら泣いたところで状況は何も変わるわけはなくーー
気持ちも晴れることはなかった。
あたしはこれから…、
何を生きがいにすればいいんだろう。