恋人同士になった爽とまだ一度もデートだってしてないもん・・・。
布団の中で丸まっていると 頭の上から爽のため息が聞こえてきた。
「・・・。分かったよ。今日はサボり!!
でもおふくろ達にバレたらヤバいから制服着て出かけるぞ?」
「え?いいのっ?」
思いもよらない爽の言葉に思わず布団から抜け出すあたし。
「おっ、やっと顔出した。俺もたまには息抜きしたいしな。
ほら、さっさと着替えて行くぞ? あ、かばんの中に私服いれとけよ?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…