「ラブレター?俺も入ってた。」 ふと口を開く永浜悠。 この学校ではラブレターが流行っているのだろうか。 「最高に面倒くさいし、処理に困る。」 永浜悠!それを今言う!? 仮にも送り主が今、私たちを偵察しているかもしれないのに。 だいたい、二人で登校した時点で危険なのに… たった今も、噂が広まりに広まっているかもしれないのに。 永浜悠は天然なのか?