ゆか『そだね』

けんや『まだまだ先は長いんだから』

ゆか『うん』



って、今遠回しにプロポーズした‥??


な、わけないか




けんや『俺、あんときヤキモチやいてくれなかったら、どうしようかと思ったよ』

ゆか『でも、あたし‥』

けんや『ん、俺は嬉しかったよ?』

ゆか『あたしも。けんやがあたしのこと好きでいてくれた時、泣くほど嬉しかったッッ♪』

けんや『大変だったなあ、あの時期は‥』

ゆか『うん、でもあたしはあの件があってこそだと思う』

けんや『???』

ゆか『あれがあったから、今のあたしらがあるんだよ?そう思えば、人生でも大事な役割だったなって思うよ』

けんや『そうだなあ‥俺も今まで辛かったことも、ゆかに会うために繋がってたって思うと生きてきてて良かったって思うんだ』

ゆか『あたしも‥けんやと出会えて良かったと思ってるからっ‥心から‥』

けんや『俺もだよ。ゆか‥大好きだよ』

ゆか『あたしもっ』