色々話をしている間に
げんきの家についた

げんき『ここ!』

ゆか『お、お邪魔しま〜すっ』

げんき『先に部屋入ってて?階段登って左だから!!』

ゆか『おっけー』

ガチャ

落ち着かないけど、とりあえず座ろ。

はあ‥あたし、れなのコト信じてたのに‥
って、別にあたし、れなに付き合うな なんてゆってないもんね?

あたし、気づいたら
けんやのコトばっか考えてる‥

ボーッとしてたら
誰かがあたしに手をむけていた

ゆか『やっ‥』

げんき?なんで?

げんき『どーせ、また違うこと考えてたんだろ?!!』

ゆか『そっ、そんなことないっ!』

恐い、恐いよ。
けんや‥助けて―‥


げんき『俺以外のコトなんか考えんな!』

無理だよ‥なんで、そんなに怒鳴るの?

ゆか『わかった、ごめんなさい‥』

でも、あたしはまた殴られるのが恐くて
しょうがなく謝った‥

げんき『俺は、ゆかを俺の物にしたいだけなんだよ‥。』

あたしは、物じゃない。
嫌だ、けんやじゃないと嫌だよ‥。

その日は、一緒にDVDを見て帰った。
げんきは、おくってくれなかった‥

けんやは、おくってくれたのに‥


けんやは、あたしに暴力なんてふらなかった‥


やっぱり、けんやとげんきを比べてしまう、あたしがいた‥