げんき『あ、言い過ぎたカモ‥ごめっ、大丈夫‥?じゃないな。』

ゆか『‥‥っ』

あたしは、一番見られたくない奴に一番見られたくない顔を見られた‥

げんき『泣いてんの?‥まあ、でも、俺が何とかしてやらんでもないぞ?』


え‥っ?

あたしは、パッと顔を上げた。

げんき『俺とゆかチャンが付き合うの♪ま、けんやと別れるコトになるけどね〜っ。どうする?』

ゆか『ほんとに?』

げんき『ほんと。』


あたしは、悩んだ
嫌だ、けど‥

げんき『いや、今決めなくてもいいよ?考えといて?』

と、一言残して
げんきは、教室に戻った。