―次の日―

けんや『れなー!』

れな『あ、けんやっ』

けんや『ここで喋ろっか‥』

れな『はいはーい』

あたしらは、公園のベンチに座った

れな『どーせ、ゆかでしょ?』

けんや『!!』

れな『ぷっ』

けんや『‥ゆかに別れようってゆわれた‥』

れな『‥‥』

けんや『なあ?俺らどうしたらいい?』

れな『え‥』

けんや『お前なんか知ってるだろ!?』

れな『う‥‥うん』


―――――――‥‥



けんや『はあ?なにそれ?俺知らんぞ!』

れな『やっぱし‥ゆか信じてるけど‥?』

けんや『まじかよ‥。』

れな『んでさ?あたし考えたんだけど?ゆかにヤキモチやかせない?』

けんや『‥それ、ケッコウいい作戦だなっ!やろーぜ。俺も、ゆかが本気で俺のこと好きか不安だったし‥』

れな『んぢゃ、明日から実行ねっ』

けんや『おうっ』



て、ことで

明日から作戦開始っ!