「これは美しい騎士だ。殺すのが惜しいな…。」


この日の敵は、セバスチャン。彼の率いる200人近くの騎士が待ち構えている。


「心配なく。我々は殺されたりしない。」


2人は迫ってくる敵を切り裂くが、きりがない。


「女騎士2人に、200人って情けないねぇ。」

どこからともなくジェームズが来た。

「汝は下がっていろ。」

ローズが気をとられた隙に1人が背後に回った。


「姫には指一本たりとも触らせ無いよ?」