はー、つまんないなあ。

僕は缶を蹴りながら夕焼けに一言言った。


今日もいじめにあうし母は無視するし…

『殺したい』
はっ!気が付くと自分は何を言ってるんだと思った。

だが、別にいい。

あんな野郎共殺したって

気付かれなきゃいいんだ。


だが、母と二人暮らしの僕は金が心配だ。