暫く沈黙。あれ!?どうした?いつものツッコミ入れてよ?と思ってた時だった。電話の向こうで爆笑する声。ん………!?何か変?すると「あんた、めちゃ面白いやん?今のルパン三世だよねぇ。もう一回やって。」はあぁぁ!?誰やこの人。知らんし!! そう。私は間違い電話の、見ず知らずの人相手に物真似を披露していた。
やってもうたぁぁ!慌てて電話をきったが、恥ずかしさだけが残る…。これは赤っ恥大賞一位だな!と思った。それから二日程彼らから電話が有ったが、無視し続けてやっと電話が来なくなった。
これも何年か前の話しだが、初めて出来たママ友の家に初めてお呼ばれされたので、子供を連れて遊びに行った。手土産に家に有ったお菓子の缶を持って。家に着いて、友達に「一緒に食べよう。」とお菓子の缶を友達に差し出した。
「わあぁぁ、美味しそうなお菓子だね。食べよう。」そう言って缶の蓋を開けた。友達の目は点…。フリーズしてるし。「どうした?」と聞くと友達が「入ってないんだけど…。」ハイィィィ……??見ると確かにお菓子は無く、私が持ってきたのは缶だけだった…。し…信じられん。私とした事が。ムンクの叫びの状態の私の隣で、涙を流しながら爆笑する友達。
どうでしたか?赤っ恥大賞。普通にしてるつもりがついついやってしまう恥…。その当時は恥ずかしかったですが、今となれば笑い話し。笑ってくれた方有難うです。ネタが溜まったらまた書いてみたいと思っております。