どうして留乃は
こんな自分の欲求さえ
満たされればそれでいいみたいな
奴とばかり‥


僕がいるのに‥!


と、また
憎しみが芽生えるけど
誰にも当たりようがなかった。


だってあの留乃は
もういないのだから。