唯とは一応形上では
約束していたわけだから‥


つまり
僕はかなりふたりから見たら
身勝手で‥


確かにちゃんと
話をしなくちゃいけない要素が
あったからふたりを部屋に入れた。





「麦茶でいい‥?」
僕は冷蔵庫を開けながら
ふたりに聞くと
唯と陸は同時に頷いた。


何だか重たい空気。


まあこうしたのは
自分だけど‥