今日だって
居ないと言えみたいなことを
唯に言って‥


「じゃあ陸
お前は何を疚しく思ってたんだ?」


「やま‥しい‥?
俺は‥何も疚しいことなんて
してないんだ!
さっきも言った通り
彼氏面するなよ!
お前は留乃ちゃんの
ペットだったんだから‥!」


何かがぷつーんと
切れた音がした気がした。


陸もはっとなったんだか
口を手で押さえて
唯も不思議そうな目で見ていた。


頭が白くなった後
何かが猛スピードで込み上げてきて


「て‥めえ!!!!!」