声に成らない驚きだった。
あまりにも突飛すぎて。


だってなんか
言い過ぎたなと思ったあの日
メールで謝ろうとしたら
もう遅れなくなってたり
すぐその浮気相手と
付き合ったりしてたし
全然僕は過去になったんだなと
思っていたから。


「憂くん‥
今彼女いるの?」
という質問ではっとなり唯を見た。
今日再び出会い初めてちゃんと‥


気が付いたら
足が止まっていた。


「彼女‥」