「んっ‥あっ‥ああっ‥」

「ゆ‥うっ‥」


留‥乃‥


留乃‥
留乃‥
留乃‥


「留乃‥!」


夢か‥。
それにしても
やってしまった‥。
パンツがどろっとしたもので濡れて
きもち悪くて
ベッドでぼーっとする間もなく
素早く起き上がり
洗面だいに向かいパンツを洗い
風呂に入った。


そしてシャワーを浴びながら思った。


留乃を抱くことなど
もう2度とないのかも
しれないと。


あんな純粋な、無邪気な
留乃を抱くなんて
僕にはできないだろうなと。