病室に戻ると僕は
ｸﾛｰｾﾞｯﾄを開き
留乃のﾊﾟｼﾞｬﾏと下着を取った｡


｢留乃､下脱いで｡｣


そういって
ｸﾛｰｾﾞｯﾄを整理して
ｸﾛｰｾﾞｯﾄを閉めた｡
そしてﾊﾟｼﾞｬﾏと下着を渡したが
留乃はﾊﾟｼﾞｬﾏも脱がずに
濡れたまま立ち尽くしている｡


｢ん？どうした？
ﾊﾟｼﾞｬﾏ脱がなきゃ‥｣


と僕が言うと
留乃はもじもじし始めた｡


もしかして‥
恥ずかしいのか‥？


そう思い僕はﾊﾟｼﾞｬﾏと下着を
ﾍﾞｯﾄﾞの上に置き
｢着替え終わったら呼んで｡
外にいるから｡｣
と言い病室の外に出た｡