なれた様子で一也くんは私の肩に手を回してきた。

心臓がバクバクして、少し怖かった


だけど京子をみると

京子達はもっとイチャイチャしていた

付き合ってるって言ってなかったけど…京子達
今付き合いだしたのかな?

2時間が長く感じた

俊介たちときた時は

あっという間だったのに

変なの…

「ああ〜楽しかった!ねぇ〜(笑)咲

「うん…」

「これからどーする?」

「私、今日はこれで帰るね!」

「なんで?私まだいるよ〜(笑)どっかぶらっとしようよ咲〜」


「一也なんかしたのか?」

「あっ!!全然そんなんじゃなくて。」

「咲ちゃん疲れたんだよね(笑)ずっと緊張してたからな!!」

気付いてたんだ

「ごめんなさい…。」

「また、会ってくれる?」

一也くんに誘われてしまった。

これって、何?デートの誘い?


「じゃぁ…また(笑)」


と言ってまたまたダッシュで家に帰った


最悪!

本当に最悪な女に思われたに違いない

疲れたぁ

なんで楽しかった筈なのに疲れたんだろ〜

体じゃなくて、気分的なものが…

家につくなり私はシャワーを浴びた

サッパリした

だけど、気分はスッキリしない

どうして?

普段しない緊張をしすぎたのかも。