「帰るね(笑)」


「……」

俊介はなにもいわず手を挙げた。

京子にちゃんと話そう

それでも、ダメならそれでいい


今の私の気持ち

枯れ葉のようだ

ぐっと握るとバラバラになっちゃって
握られるまでは、耐えてる枯れ葉だ


「咲!」


バタバタ…パタンΣ


「どうしたのかしら…」

「最低」

こんな顔、
お母さんにみせたら
心配しちゃう


トントン"

「咲?どうかした?」


「何もないよ(*⌒▽⌒*)」

「…そっか〜(笑)ならいいけど。」


「ん!」


明日は
憂鬱
京子学校くるかな……

今から、話にいこうか…
早く話した方がいいだろうし


私は京子の家に自転車に乗って向かった。