―――っていうかこんな暢気に
昔話をしてる場合じゃなくて
俺は意識を集中して
さらにユリを攻め立てる。

カーテンに囲まれて
少し薄暗くなったベッドの上で
制服を淫らに脱がされたまま
目を潤ませるユリ。


普段は強気のコイツも
してる最中はかなりか弱い女になるのが

昔と変わらず
今の俺もかなりそそられて
その行為にさらに溺れていく。


「……ッユリ声我慢すんなよ。
お前が感じてる声久々に聞きたい」

「……だってここ
……学校」

「平気だよ
どうせ誰も来ない。
……それなら
声我慢できないぐらいしてやるから」


そう意地悪く耳元で囁いた後は
二人して
更なる快楽の渦へと飲み込まれていった。