タカちゃんがシャワーを浴びてる間、私は気持ちを落ち着かせる為に風に当たっていた
「………暑い」
真夏だもんなぁ
「お?キラリ何してんの?」
圭介が不思議そうに見てる
だよね
こんな暑い中
てか、今来ないでよ!気持ちを落ち着かせるどころじゃ無くなるじゃん
「なんか変だよな」
「何が?変じゃない!絶対変じゃない!」
「……やっぱ変。なんかあった?」
「…………。」
「もしかして、葵か?」
ドキッ!
「やっぱなぁ!」
「な……なんで?」
「そりゃあ男だから?」
圭介は見透かした用に言いはなった
「………どうしよ」
「うーん。好きなんだろ?葵のこと」
私は下を向いて黙りこんでしまった
だって...
それを見た圭介は・・・困っただろうな
「お前…もしかして」
圭介がいいかけた瞬間葵君が圭介を呼びにきた
「シャワー空いたよ」
「あぁサンキュー」
そう言ってシャワー室に行ってしまった