「おっはよ~圭介♪」
「うわっ!」


タカちゃんが圭介に後ろから抱きついた


私はそれをポカンと見てる事しか出来なかった


「私、やっぱり圭介が好きっ!だから諦めるの辞めた」



………そうなんだ


ちょっとガッカリ




って!バカッ何ガッカリしてんのよぉ


「ねぇねぇ!もうすぐ夏休みじゃん?また四人でどっか行こうよ」

「好きだね~孝代。でもなぁ俺等まだ高校生だし大した所行けねーし」


「ダ~イジョ~ブだって!ねっ♪キラリ」



そう言って私の方を見た

理由は分かってる


「……わかったわょ」

「サンキュー♪♪」



圭介は何がなんだかわからない感じた