「じゃ、そろそろ解散しますか!」


疲れはてたタカちゃんがベンチに座りながら言った


「賛成!明日は学校だしね」



「成田さん、送って行こうか?」


「大丈夫だよ!駅から近いし」

「……そっか。気をつけて」


「うん!また明日ね」


みんなそれぞれ帰っていった








だ~か~ら~



「なんで圭介がいるのよ!」


「仕方ねーだろ!俺ん家とお前ん家は近所なんだからよ」



・・・そうだった


まぁ今日はお世話になったしあまり怒らないでおこう


「でも、良かったな」

「何が?」


「だから、恋が実って」


「ああ///まぁ」


そうだ私と葵君、付き合うことになったんだ