そして喫茶店を出てそれぞれ帰った
「・・・ってなんであんたが居るのよ!」
私の隣には南波圭介がいた
「しょうがねーだろ!帰り道なんだから」
「ハァ―。」
「それより良かったのか?葵の事好きだってバレても」
「いいのよ。一回振られてるし」
「マジ?悪かったな、葵誘ったりして」
「いいよ別に。もう終わったんだから、それよりタカちゃんどうするの?」
「どうって……いきなり言われてもなぁ。急に好きになれねーし」
確かに...
「まぁ、タカちゃんいい子だから宜しくね」
「そんな事言われてもなぁ」
「……前向きにってことよ!」
「あぁ、ハイハイ」
全く今日は疲れた