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気付いたら病院だった


自分がどうなってるかわからない


ただ、何となく顔が腫れてるのはわかった


「キラリ!」


お母さんが心配そうに私を呼ぶ


「……お母さん」


「なんでこんな事に」


「……ごめん」


きっついなぁ


さすがに自分でも引くよ

「キラリ~」


ガラッと勢い良く病室のドアが開いてタカちゃんが入ってきた


「キラリ…酷い誰がこんな」


「タカちゃん…私どうなってる?」


「顔が腫れてて腕もギブスだよ~」


そう言ってタカちゃんは泣いた


「………そっか」