もう、あっという間に冬

小雪と毎朝一緒に学校に登校してた

学校に着くと小雪は焦って宿題を始めた

これがいつもだった

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ある日、夏希から思いもよらない話を聞いた

「李月、落ち着いて聞いてね」

「うん、どうしたの?そんなに焦って」

「蓮が・・・・・・」

「なに?蓮がどうしたの?」

「蓮、先輩に告ったって」

「え?どういうこと?どう言う風の吹きまわし?」

「それが、本当らしい、李月どうするの?」

「どうするって、蓮はあたしのことは・・・・・
・・・・・・・もう好きぢゃないってことだよ」

「聞いてきなよ!蓮に」

「聞いてどうなるの?」

「事実を突き止めてきなよ、李月らしくないよ」

「怖いの・・・・・いつか・・こんな日が来るんぢゃないかってずっと思ってた」

「そっか」

「事実を知りたくなったらそれでいい李月がいいならあたしは何も言わない」

「ありがとう」

「ただ、これだけは覚えてて、逃げるな!逃げるより戦え!ってあたしに前に言ったよね

 李月もだよ!逃げる前に戦ってこい!」

 あたしは、夏希の前で大泣きした

 夏希は、そっとあたしの頭をなでた