蓮が

「話があるんだけど」

「何?」

「先輩に告ったこと・・・あれ、部活の先輩から頼まれて、その先輩の気持ちを

 代わりに伝えて欲しいって」

「じゃあ何で屋上で、本当のこと言わなかったの?」

「みんなにかなり広まってたし信じてもらいるかもわからないし」

「信じるに決まってるぢゃん 好きな人を信じないでどうすんの?

 うちは、あの時否定して欲しかった、潤から話聞いた時から

 そんなこと無いってずっとずっと信じてた、蓮から好きだからに

 決まってるって言われたとき、信じたくなかった」

わたしは、泣きながら話した

「ごめん、李月がそんなに俺のこと信じてくれると思ってなかった

 ごめんな、李月」

「もう、謝んないで、蓮のことずっと信じてるから」

「李月!俺ともう一回やり直さないか?」

「え?」

「だから、俺ともう一回やり直さないか?

 俺も李月のこと信じてるから」

「本当に?もう嘘つかない?」

「うん、絶対に

 じゃあさ、こうしない?

 お互いに悪いことがあったら言い合う」

「いいよ」

「ぢゃあ決まり」

「蓮、さっきのあみだくじ、潤絶対に小細工したよね」

「ああ、たぶんな」

「潤はそう言うこと絶対やりそうだもん」

その頃、潤と夏希はと言うと

「ねえ潤さぁ~今頃蓮と李月どうしてると思う?」

「さぁ~蓮のことだから何とかやってるんぢゃないの?」

「仲直りすると思う?」

「それは、李月次第でしょ?蓮は李月と寄り戻したいんだもん」

「え?そうなの?」

「そうだよ、これ企画したのだって蓮だし」

「え?まぢで?そんなことあたし聞いてないよ」

「言ってないもん」

「それ知ってたらあたしもっと気ぃ使ってたのにぃ~」