「誰かが密かに集めていて、それに気が付き一枚の多分…SDカードか何かに収めどこかに隠した。武藤真一郎がね。」


「「「…」」」


「最近になってその資料がないのに気づき必死で探し始めた。持っている人物が近くにいなくなったから焦ったんだろう」


「誰だそいつは」


紅聖が低い声で聞く