ふうっと息を吐いた青龍華神の頭、城堂司が話し始めた


「今は噂に過ぎない…写真とある資料が入ったものが存在すると…そして必死に探している者もいると…」


「その中身はどんな内容なんですか?それといったい何の目的でそんなものが…」


恭哉が眉間にシワを寄せて城堂司を見た