「クスッ 怜哉、機嫌直して」


「ふん、俺だってまともに抱いてないんだ。」


瑠衣は怜哉の手をぎゅっと握って微笑んだ


「それより名前決めないと」


怜哉はニヤリと笑った


「ん?」


「もう決めてあるんだ。親父達より先に決めてやった」


「…」


怜哉は瑠衣だけに教えた