「大丈夫…だから…」


『瑠衣!今から行くから』


怜哉が立ち上がって歩いている音がして瑠衣は陣痛で苦しいが声を出した


「怜哉!聞いて…女の…私の仕事だから。だから任せて…お願い」


その力強い瑠衣の声に怜哉が止まった