「うん、もうすぐ。本当に楽しみ」


瑠衣は大きなお腹を撫でながら微笑んだ

「産まれたら葛城家引っ越しだもんね。ちょっと寂しいよ」

「千明さん、子供連れてちょくちょく遊びに来るし。それよりお兄ちゃんよろしくね」


「真弥、瑠衣ちゃんの結婚式の時泣いちゃうかもね」


2人で話しながらクスクス笑っていた