「瑠衣、話したい事あるんだ」


「ん?どうぞ」


「今の会社、俺ひとりじゃ見れなくなってきて、多分これから兄貴も関わって来ると思う…


葛城財団のグループ会社として大きくしていかなければならないし、もっと忙しくなる」


「うん」


「秘書の真弥と千明もだ」


「うん、私も出来る限り協力するよ」