「社長もそうだけど、真弥の方がもっと甘えん坊だね」


千明はクスクス笑いながら真弥を抱きしめた


「千明、来年からもっと忙しくなる。怜哉の事も瑠衣の事も…」


「わかってるよ。瑠衣ちゃんの事は任せて。子供産まれて大変だったらここに一緒に住めばいいし」

「ありがとな」


「怜哉社長の方はよろしくね。真弥の方が大変だと思うよ」