「さあ、そろそろ帰ろう」


真弥が立ち上がり、千明も後につく


怜哉て瑠衣も立ち上がり


「おい!怜哉」


紅聖の声で真弥と千明が振り向いた


「帰るんだ」

「…」


怜哉は瑠衣の手を握ったままだった


瑠衣はどうしたら良いか真弥に助けを求めた