「瑠衣!瑠衣!」


怜哉は瑠衣を抱き上げた


「…怜哉?どうして…ここに?」


「後で説明するから先に体の事だ!」


怜哉は瑠衣を抱き上げて病院に入った


すぐに診察したが、何事もなかった


「良かった…瑠衣」

怜哉は待合室で瑠衣を抱きしめたい


「れ…怜哉、大丈夫だから…その…皆さんに見られてるし」

瑠衣が言っても怜哉は気にせずに抱きしめていた


(怜哉の容姿は普段でも目立つのに…産婦人科の中にいれば…見られて恥ずかしいよ)


瑠衣は苦笑いした