「ども」


「…兄貴かよ。何の用事だ、忙しいんだ」


怜哉は机の上に書類を広げて書きながら言った


恭哉は自分の携帯のストラップを指に通し、クルクル回しながら


「ふーん、冷たくしていいのかな?今日、真弥と仕事してきたんだ」