いつも通り学校へ行き、
いつも通り部活で遅くなる。

夜の7時前、
自転車のライトを点けながら走り、自転車のライトに負けじと車のライトが走ってゆく。

「ライト眩しいの!」

対向車のハイビームが眩しいのだ。
いつもの事だから、イラつきながらも自転車を前へと進めてゆく。









いつも通り、
いつもの道を
難なく自転車で走ってゆく。










ただ違うのは、今朝の夢を思い出したくらいだった。