「お疲れ様でした。」 撮影が終わり、あいさつをしながらこっちに来る明。 「あれ、もう着替えたんだ。」 『う、うん。』 さっきの撮影のときの面影はなく、いつもの明になっていた。 「あ、瑠奈ちゃん!!もう撮影終わったよね!?今からこのビルの3階にある部屋に集まって!!アキラ君にも言っておいてね!!」 『あ…はい!!』 明が着替えに行ってすぐ、スタッフさんらしき女の人が早口で言ってきた。…3階??会議室??