丁寧に深呼吸をした後、携帯の画面を見ると有紗からの電話だった。
「有紗じゃん。」
『ぎゃっ!!』
いきなり明が近距離にいてビックリしたから、また心臓がバクバク落ち着かなくなってしまった。
あたしの悲鳴に不満そうにする明を無視してアタフタするあたし。
明、シャンプーの匂いした!!ふわって!!
シャンプーの匂いとか男もするんだ…。
そりゃするよね、お風呂入ってるんだもん。
…いい匂いだった。
はっ…!!変態!!あたし、なんか変態みたいじゃん!!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…