「いや、知り合いってほどじゃないです。友達の姉ちゃんで…。」


「あら、樹君の友達なのね~。」


「はい。」


『あたしは認めないけどね!!』



あたしが言うと、アイツは一瞬こっちを見てフッと鼻で笑った。



分かる!!!!



アイツ絶対、あんたに認められても嬉しくない。て言った!!!!



むっかつくぅ~~!!!!



「それよりも話お願いします。」


「あっ、そうだったわね。じゃあこっちで。」



2人でソファーに座って向かい合い、話しを始めた。