…樹!?樹帰って来た!!
バッとベッドから起き上がり、すぐさま玄関まで走って行く。
『樹~!!おかえりー♪』
「あ、瑠奈。ただいま~。」
『なぁに?その荷物。』
にこにこ笑って言う樹の手元を見ると、少し大きめのバッグを持ってた。
「これ?明のだよ?」
『……………めい?』
思ってもみなかった人の名前が出て来たから、返事が遅れてしまった。
『…なんで、明の荷物持ってんの?』
「今日、明泊まるから。」
『……っはぁ~~!?!?』
なんですと~~~!?!?
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