『あんたね~!!』


「あら瑠奈ちゃん、ちょっと静かにね。」



そのとき丁度入ってきた夢月さんに怒られてしまった。



『はぁい…。』



そう返事をしてチラッとアイツを見ると、声を殺して笑ってる…。



カッチーンッ!!!!



『ちょっとあんたね~!!前もだけどほんっとムカつく!!生意気~!!』


「僕が??」


『そう君が!!』



わけ分かんない。と言うようなアイツの表情にさらにムカついてくる。



「もしかして、2人は知り合いかしら??」



そんな悪い雰囲気を壊したのは夢月さん。