「もしかして・・おまえ出ていくつもりなのか??」
「うん・・・・。ここでずっと住むわけにはいかないしさ。
だから・・・・。」
あたしがこの先を話そうとしたら・・。
「ずっと・・いろよ・・。
おまえ・・寂しくないのかよ・・。」
龍馬が寂しそうに言う。
・・・・・。
もういやだ。
「もう・・やめてよ・・・。
かわかわないで・・・!!あたしの事好きじゃないくせに!!
好きみたいに言わないで!!もうあたしの事なんか・・・」
「好きだよ!ずっと前から・・美佐が両親無くしてからずっと・・
ずっと守ってやりたいって思ってた!!なのに・・いっつも美佐はおれの気持ちなんてかまいもしないで”うそ”っとか”冗談やめてよ”っとか・・・
オレ・・最初から本気なのに・・・・。」
