「好きだからに決まってるじゃん。」






いっつも、そう答える龍馬。





どうせ、ウソなのに・・・・。






あたし・・・ウソだって気がついてるのに・・。









何故か・・・嬉しい。







「もう・・・優しくしないで。
あたし・・・この家から・・・・出て行けなくなる。」








あたしは龍馬から離れた。