「寧々!!!!…」
だって寧々は半泣き状態だったから……――――
「私さぁ…凛の事、親友って思ってた。私はなんでも凛に包み隠さず話していたのに…凛は違うんだね…」
寧々…
あたしはなにも言えなくて…ただそこに突っ立っているだけだった。
「凛???決して無理矢理話せとは言わない…けど…私には…私には包み隠さず話してほしい」
「寧々…」
あたしは泣き崩れた。
本当は…本当は…テンションがただ高かったんじゃなくて…
自分で勝手にテンションを高くしていたのかもしれない……――
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…