絢斗のマネージャー、恭介さんに呼ばれたから亜沙美は真っ赤なかおをしながら去っていった。



辺りをみわますともう誰もいないスタジオ。



ADさんや監督は離れた部屋で今撮ったものをもう一度見たり編集したりしている。



他の人はみんな控え室にいる。



亜沙美はマネージャーと喋ってるし…帰ろうかと思い、自分の控え室まで歩き出した。