…夢をみた。
いつもの部屋に亜羅と一緒にいる。
帰ってきてくれたんだ…うれしい。
亜羅…いろいろごめんね?
でも、私の問い掛けに反応せず窓の外をながめている。
亜羅…?
何度呼びかけても反応しない。
ねぇ亜羅ってば!
背中に触れようとしたその時、
バッと手を振り上げ私を拒んだ。
そして強い目でにらんでくる。
やっと口をひらいたかと思えば、
なんだよ、欝陶しい。
迷惑なんだよ。
近寄るな。
でも1番傷ついたのは、
お前なんか大嫌いだ。
そこで、夢はとぎれた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…