「あー、面白い事聞いちゃった!亜羅のことおちょくってやろっと!んじゃあね美流ちゃん!」




「…傷毅さん、いろいろとありがとうございました。」






「…」






「心が折れそうでしかたなかったんですけど…元気、貰いました。」






「そっか…」






「ハイ!じゃあまた!」






「お、おう。じゃあな。あたかかくしてねろよ子猫ちゃん!」










ウインクしてニヤッて笑う。










「クスッ…わかりましたお母さん!」






「ハハ、お母さんかよッ!じゃねー!!」










バタン…










傷毅さんは帰っていった。